『~渡辺格Produce Night~』2012/05/07 22:28

彼とは『BIG50』で初めて知り合ったのですが、
その腕前は正に”J POP”シーンに長きに渡って貢献してきた、
業界では誰もが認める評価の高いギタリストであります。
そして、皆さんも彼の奏でるギターサウンドを、
一度や二度は必ず耳にしていると思います。
近年は『稲垣純一』さんや『水樹奈々』ちゃんのステージでも活躍中です。
そんな彼の初ソロライブに、光栄なことに参加することになりました。
スペシャルゲストも(誰かは今は言えませんがw)、
本当にあっと驚くような”スペシャル”な方が出演します。(^^)
僕も本当に楽しみです。

ちなみに、なぜ僕がここに出演することになったのか、
不思議に思われている方も多いと思います。
今までの自分のキャリアから考えると、
先日のCMレコーディングに呼んでくれた
格君の奥様でもある「菅井えり」ちゃんも同様ですが、
彼らは僕とは全く”畑違い”と言っていいミュージシャンです。
そんな我々が今、なぜ一緒に楽しく”音楽”出来るのでしょうか。

実は...最初は全く気付いていなかったのですが、
これこそが自分が長年目指し、
頭に思い描いていた『音楽の理想郷』に近づくための、
核心の部分だったのです。

この話はまた別の機会に詳しく書きたいと思います。

『田川ヒロアキ悪魔セッション』2012/05/14 23:31

盛り上がって無事終了いたしました。\(^O^)/

いや〜素晴らしい才能に出会うと、本当に刺激を受けますね。
今回初共演の田川(ヒロアキ)君。掛け値無しに素晴らしかったです。
もう彼のハンディキャップなんか全く関係ありません。
プレイは凄いし曲も良い。耳と勘の良さに至っては神がかっていました。
共演者の(ファンキー)末吉さんとゼノン(石川)も、
これまたベテランならではのナイスサポートでバッチリ!
おかげで、安心してプレイに専念することが出来ました。
また、一緒に盛り上げてくれたお客さんの温かい声援も嬉しかったです。
正直、インスト系のステージって、
ちょっと構えて聴くようなお客さんも少なくないですが、
ここの店風?なのか、みなさんノリノリでした。(^^)

ということで、早々と第二弾決定です。
2012年7月3日(火)
Live Bar X.Y.Z.→A
『田川ヒロアキ悪魔セッション』
Gt.Kb.田川ヒロアキ Kb.eVl.石黒彰 Ba.石川俊介 Dr.ファンキー末吉

※写真はゼノン石川...の人間体。(^^)
他のメンバーの写真撮るの忘れた!
m(_ _)m

『手数セッションWithファンキー末吉』2012/05/18 19:59

で、写真を撮り損ねた二人が、
二日後に『高田馬場音楽室DX』に出るというので、
見に行ってきました...が、後半フルで飛び入りさせられました。
いや〜最高に楽しかったけど、爆音過ぎてワロタw

で、無事に写真も撮りました。(^^)
前列左より:菅沼孝三(Dr)&ファンキー末吉(Dr)。
後列左より:石黒彰(Key)、江川ほーじん(Ba)、田川ヒロアキ(Gt)。
濃い人達です。(^_^;)

かつて『W.I.N.S』で一緒だった手数王(菅沼孝三)も久しぶりでしたが、
手数の多さは相変わらずでした。(^^;)
と同時に、なんだか懐かしかったです。

で、またまた田川君のセッションに参加することになりました。
2012年7月30日(月) 高円寺Show Boat
Show Boat 20-1 Anniversary~~田川ヒロアキ METAL NIGHT~
出演:田川ヒロアキ(g)、長谷川浩二(ds)、寺沢功一(b)、ISAO(g)
&石黒彰(Key)

...そうです。前日は前述の『~渡辺格Produce Night~』。
結局、ポップス&メタル(笑)の2DAYSになってしまいました。
皆様、両日共にお待ちしております。
m(_ _)m

『無題』2012/05/18 22:29

手前味噌な話で申し訳ありませんが...

その昔、KORG社の大ヒット商品で
『M1』というシンセサイザーがありましたが、
その第一弾の音色カードが『AKIRA』。
(確か...その年のベストプログラムカードとして
アメリカで表彰されたと思います)
これは当時、同社のデモンストレーターをしていた僕が作ったモノですが、
先日共演した田川(ヒロアキ)君は若い頃、
その『AKIRA』カードを使って音楽制作をしていたそうです。

『BOWWOW』山本恭司さんの息子さんで、
現在ボストンのバークリー音楽大学に通っている
山本真央樹君という非常に優れたドラマー兼作曲家がいますが、
彼は僕がかつて『Casiopea』の神保(彰)さんの
教則ビデオのために書いた曲が、
嬉しいことに、とても好きだと言ってくれます。
「僕のために曲を書いてください」とまで言ってくれます。
僕はかつて恭司さんの音楽から影響されました。
そして、今は彼の息子に僕が影響を与えているのです。

もう長年細々とミュージシャンをやらせてもらっていますが、
自分は売れっ子でもメジャーな存在でもありません。
しかし、そんな自分でも人知れず誰かに影響を与えているという事実。
誠に嬉しくも感慨深いものがあります...と同時に、
続けることの”意味”を改めて思い知らせてくれます。
そして、自分にパワーが与えられるのを感じます。

とにかく続ける。石にかじりついても続ける。
他人様から見ると「イカれている」のかも知れませんが、
50過ぎた今でも、自己実現への飽くなき渇望は、
自分を捕らえて離しません。

自分が正しかったかどうか...
死ぬ間際にきっと神様が教えてくれるでしょう。

思うがままに書いてみました。
m(_ _)m

『マック清水結婚パーティー』Part12012/05/23 19:03

ミュージシャンになって本当に良かったと、
強く感じた楽しいパーティーでした。

昨今、ミュージシャンが大勢集まる場所言えば、
正直言ってお葬式が多い。
しかし今回は、めでたく御成婚と相成ったマックさんの人望もあり、
数多くの日本を代表する蒼々たるミュージシャン達が集結しました。
日頃お付き合いのある方や、昔一緒に仕事した人等、
会場はさながらミュージシャン『同窓会』の様相を呈しており、
参加者全員が実に楽しそうでした。

僕が確認した限りでは、まず『BIG50』からは、
(中嶋)オバヲに(高尾)直樹君、
(渡辺)格君&(菅井)えりちゃん御夫婦。
最近一緒にセッションすることが多い松川(純一郎)。
『James Brown Tribute』で一緒の(レイニー)加藤さん。
来週一緒にセッションする鳴瀬(喜博)さん。
過去に共演した青山(純)さん、バカボン(鈴木)さん、
岡沢茂さん、窪田晴男さん、関(雅夫)さん、和泉(聡志)。
知り合いのMa*Toさん、柿崎(洋一郎)さん、
(清岡)太郎さんに(金子)マリさん。
(田中)一郎さん、松藤(英男)さん、ジャラの『甲斐バンド』チーム。
その他、面識はありませんでしたが、チャーさん、石田長生さん、
清水信之さん、古田たかしさん、横内タケさん、
坂井紀雄さん、杉山卓夫さん、石井為人さんといった、
長年に渡って音楽業界で活躍してきた強者ばかり。

もちろん場所が『目黒ブルースアレイ』だけに、ミニライブもあり、
清水信之さんも交えた『清水三兄弟』の心温まる演奏を始め、
『Truss Rod』(横内"タケ"健亨、窪田晴男、関雅夫、Mac清水)や
『BAHO』(チャー&石田長生+Mac清水+金子マリ)といった、
マックさん縁のバンド演奏も大受けでした。

『マック清水結婚パーティー』Part22012/05/24 03:28

しかし、僕にとってこの日のメインイベントはコレ(写真)。
約20年ぶりに『ELLIS』のお二人に会ったことでした。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ELLIS
このユニットのことは過去ブログでも触れていますが、
正にマックさんと僕を引き合わせてくれたのが彼らだったのです。
(正確に言うと、当時彼らのプロデューサーだった森園勝敏さんが、
僕を『ELLIS』のサポートに推薦してくれたのです)
僕は本当に二人の人柄と音楽性が大好きでした。
当時、自分自身が後に『聖飢魔II』に入ることになり、
彼らとの関係は、そこで絶たれてしまったのが残念でしたが、
昔話にもたくさん花が咲き、正に”同窓会”気分を満喫出来ました。
”同窓会”っていうのは、出来ればこんな感じで楽しみたいものですね。
またどこかで一緒にライブ出来ないかな...

※エリちゃん、20年前と容姿が全く同じでした。(^^;)
そして彼らの代表曲といえばコレ。
http://www.youtube.com/watch?v=yKxwZ1PvaIg

『お知らせ』2012/05/25 20:03

http://www.ne.jp/asahi/akiraishiguro/homepage/

トップページに『facebook』のリンクを張りました。
友達申請は基本的に直接の友人か、
ミュージシャン関係のみに限らせていただいております。
Twitterも同様ですが、あまりにフォローや友達数が増えてしまうと、
タイムラインを追い切れなくなり、
大事な情報を取り逃がしてしまうからです。
また、フォロワーや友達の数を増やすことに、
僕自身があまり関心が無いのも一因です。
(mixiの時に、マイミク増やしすぎて懲りました)
何卒ご理解の程よろしくお願いいたします。

現状では...
『イシブロ』...大事なお知らせから日頃考えていること等、
自己の内面に深く向かい合った感じで書いています。

『Twitter』...基本的には軽口。
日常のちょっとした事や、アホな話から駄洒落等。
思いついたまま書いています。

『facebook』...Twitterよりは踏み込んでいます。
好きなアーティストのリンク紹介から、
自身のライブ告知や時事ネタまで色々。
Twitterとネタがダブることも。
写真をアップすることもあります。

以上、よろしくお願いいたします。
m(_ _)m

『自己実現への道』Part12012/05/28 23:46

10年前に『Paradigm Shift』というバンドのお手伝いを始めた。

それまでに彼らは既に3枚のアルバムをリリースしており、
楽曲&演奏共に非常に精緻で複雑ながらも、
高度なレベルで音楽的に成熟しており、
全くケチの付けようのない完成度だった。
また、参加する上で当然参考にした
オリジナルメンバーであり、前任者の『松田真人』さんのプレイも、
僕自身が己のオリジナリティーを挟む余地が全く無い程に、
その楽曲の魅力を100%引き出すべく、完成し尽くされていた。
(結局の所、自分は彼のプレイをなぞることしか出来なかった)

しかし、僕が『Paradigm Shift』を希有だと思う最大の理由は、
メンバー全員が、いわゆるプログレ〜テクニカル系
ミュージシャンと大きく違って、
ポップス(歌モノ)に非常に長けている部分だ。
(松下)誠さん、富倉(安生)さん、宮崎(まさひろ)さん共に、
80年代から活躍してきた著名なスタジオミュージシャンであり、
誰もが彼らの演奏を一度は聴いたことがあるぐらい、
長く日本のポップスシーンに貢献してきた大ベテランだ。

初めてのリハの時に、複雑で難しいインストパートより、
(正にポップスに長けた)誠さんの歌のバックでピアノを弾くのに、
何倍も緊張したのを覚えている。
それまで複雑でテクニカルなインストばかりやっていたので、
前述(2012/05/24)の『ELLIS』以来長らく遠ざかっていた
歌のバックで演奏することに、正直自信が持てなかったのである。

しかし、それこそが今の自分を作った礎であり、
プロになってから一度は闘いに敗れた自分の、
ある意味”第二のスタート”だったと今では確信している。

続く

『自己実現への道』Part22012/05/31 00:15

自分がかつて『プログレッシヴ・ロック』に魅せられた理由の一つに、
様々な音楽のスタイルが、一つのバンドや、
その楽曲の中に混在していたという点がある。

正に『プログレッシヴ・ロック』の代表的グループの一つである、
『ELP』のキース・エマーソンからは僕は多大な影響を受けたが、
その彼の『ELP』以前にやっていたバンドに
『NICE』というグループがあった。
確か...彼らの3rdアルバムだったと思うが、
その日本版のキャッチコピーが
『ジャズ+クラシック÷ロック=ナイス』。
これに当時高校生だった自分は心底やられた。
「何てヒップなんだ!」...なんて格好いい表現では無かったと思うが(^^;)、
そんな感じに近い印象を持ったと思う。
そして思った。「自分はコレをやろう」...と。
(高校生だったんで大目に見てやって下さい)

しかし、現実はそう甘いモノではなかった。(T_T)
あたりまえですが...

続く