『温度差&距離感』Part72012/02/06 15:19

というわけで、同窓会会場には2時間ほど遅れて着いた。
まず、会場の入り口でどうしていいかわからず突っ立ていると、
ナビゲートしてくれる美人(^^)の幹事さんが現れ、
同時に何人かの同級生が声を掛けてきた。
(この時、会費を払うタイミングを逸してしまい、
「そのうち請求されるだろう」と放置したのが、
後に火種となった。詳細は後述。)

で、クラスのテーブルらしき場所に連れて行かれたのだが、
とにかく、ただ突っ立っているだけで、多くの同級生が声を掛けてきた。
そして、そのほとんどが自分がミュージシャンを
やっていることを知っていた。
(十数年前の同窓会ではなかったことである。ネット社会恐るべし...)
以前イシブロに書いたように、自分自身は高校当時、
学校内では完全に浮きまくっており、
周囲から敬遠されていたことを考えると、正に隔世の感は否めず、
当時とは真逆の状況がそこに展開されたのである。

少し混乱しつつも「なんだかな...」という気分ではあったが、
それでも話しかけてきた”大半”の同級生とは、
昔を懐かしみながら楽しく会話させてもらった。
(特に自分も在籍していた軽音楽部の面々は懐かしかった)
しかし...残念ながら事前に危惧していた通り、
そのような紳士的な人達だけではなかった。

音楽業界に対して、上から目線で知ったような口をきく者。
こっちは全然知らないのに、やたらとしつこく付きまとう者。
こちらのライフスタイルについて見下すような発言をする者。
特にあきれてしまったのが、正に厚顔無恥よろしく、
当時、ほとんど口をきいてくれなかった者や、
陰湿な嫌がらせをしていた輩までが開口一番
「ねぇ〜俺(私)のこと覚えてる?」と話しかけてきた。

と、うんざりするようなことも多少あったのだが、
「敬意も無いけど、悪意も無いんだよな...」(苦笑)と、
半ば強制的に自分をなだめつつ、そのまま二次会へと向かった。

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