『BIG50(ビッグファイブオー)+1@目黒ブルースアレイ』Part12012/02/02 16:47

盛り上がって無事終了いたしました。
m(_ _)m

元々『BIG50(ビッグファイブオー)』は、音楽的繋がりではなく、
学年縛り(同級生)で集まったメンバーで構成されています。
それぞれの音楽的嗜好もスタンスもバラバラ。
お互いのことも一緒にやるまでは、実はあまりよく知りませんでした。
しかし、そのことがこのバンドを、
希有な存在たらしめているところでもあります。

今回は2回目ということもあって、
以前よりお互いのことが、だんだんとわかってくるようになり、
それぞれの個性も(良い意味で)変な遠慮が無くなってきた分、
より発揮されてきた感じです。
それが音楽面にとてもいい感じで反映され、
前回以上に楽しくも充実したステージとなりました。

ちなみに、今回はゲスト無しだったのですが、
その代わりと言っちゃ〜何ですが、
ドラムのカースケ君、ギターの格君に稲葉君、
ベースの山内君が自らリードボーカルを取ってみたり、
メンバー全員でコーラスしてみたりと、
前回には無かった新しい試みにも挑戦してみました。
(皆、歌が普通に上手いのにびっくりした)

また、朝の4時過ぎまで、
メンバー全員が打ち上げに参加していた(^^)のを見て、
改めて『BIG50』の結束の強さを感じました。
そして同時に、自分がこのグループの一員であることに、
今まで以上に誇りと喜びを感じました。

これからも『BIG50』は(最低でも)、
皆で”赤いちゃんちゃんこ”を着て還暦を迎えられるまで、
毎年度続けたいと思います。
それでは次回『『BIG50(ビッグファイブオー)+2』で
お会いしましょう。
(写真:前列左より...河村“カースケ”智康(ds)、渡辺格(g)、
山崎“keyco”透(key)、菅井えり(vo)、高尾直樹(vo)、吉川智子(vo)、
後列左より...中島オバヲ(Per)、稲葉政裕(g)、石黒彰(Key)、
荻原“メッケン”基文(b)、山内薫(b)、土橋安騎夫(Key)、多田暁(tp))

※皆が持っている『BIG50+1』の文字は、
前回同様カースケ君の奥様に書いていただきました。

『BIG50(ビッグファイブオー)+1@目黒ブルースアレイ』Part22012/02/02 19:22

+何と!当日この方からお花が届きました。\(^O^)/m(_ _)m
なぜか御自分の誕生日も書いてありますが、
我々と同学年であることをさりげなくアピール?
もしかして将来...?(^^)

『緊急参戦』その12012/02/02 23:14

既にLive Informationにて告知してありますが、
2月25日(土)原宿クロコダイルで開催される
『〜ZEP CONNECTION〜』に出演する、
大槻啓之さん率いる『BEPP』のお手伝いをします。
大槻さんのジェフ・ベック酷似ぶりは常軌を逸しています。必見!
彼とは初共演ですが、僕も頑張ってヤン・ハマーします。(^^)
リズムセクションは、前述の『BIG50』のメンバーでもある
山内君とカースケ君です。
そしてボーカルはMISUMIちゃん。
彼女とは本当に久しぶりですが、90年代後半の『六本木Pit-Inn』にて、
僕のロック系セッションを支えてくれた逸材です。

対バンがこれまた凄まじい。
Jimmy SAKURAIさん率いる『Plays THE FIRM』。
彼のジミー・ペイジ酷似ぶりは世界に轟いています。
+キーボードは、僕が日本一のロック・キーボーディストとして
敬愛しているVowWowの厚見玲衣さん!
まさか彼と対バンする日が来るとは...

実に楽しみなイベントであります。

『緊急参戦』その22012/02/04 21:46

ポール!人大杉!!!(^^;)
http://playdt.mrocks9.com/

『温度差&距離感』Part72012/02/06 15:19

というわけで、同窓会会場には2時間ほど遅れて着いた。
まず、会場の入り口でどうしていいかわからず突っ立ていると、
ナビゲートしてくれる美人(^^)の幹事さんが現れ、
同時に何人かの同級生が声を掛けてきた。
(この時、会費を払うタイミングを逸してしまい、
「そのうち請求されるだろう」と放置したのが、
後に火種となった。詳細は後述。)

で、クラスのテーブルらしき場所に連れて行かれたのだが、
とにかく、ただ突っ立っているだけで、多くの同級生が声を掛けてきた。
そして、そのほとんどが自分がミュージシャンを
やっていることを知っていた。
(十数年前の同窓会ではなかったことである。ネット社会恐るべし...)
以前イシブロに書いたように、自分自身は高校当時、
学校内では完全に浮きまくっており、
周囲から敬遠されていたことを考えると、正に隔世の感は否めず、
当時とは真逆の状況がそこに展開されたのである。

少し混乱しつつも「なんだかな...」という気分ではあったが、
それでも話しかけてきた”大半”の同級生とは、
昔を懐かしみながら楽しく会話させてもらった。
(特に自分も在籍していた軽音楽部の面々は懐かしかった)
しかし...残念ながら事前に危惧していた通り、
そのような紳士的な人達だけではなかった。

音楽業界に対して、上から目線で知ったような口をきく者。
こっちは全然知らないのに、やたらとしつこく付きまとう者。
こちらのライフスタイルについて見下すような発言をする者。
特にあきれてしまったのが、正に厚顔無恥よろしく、
当時、ほとんど口をきいてくれなかった者や、
陰湿な嫌がらせをしていた輩までが開口一番
「ねぇ〜俺(私)のこと覚えてる?」と話しかけてきた。

と、うんざりするようなことも多少あったのだが、
「敬意も無いけど、悪意も無いんだよな...」(苦笑)と、
半ば強制的に自分をなだめつつ、そのまま二次会へと向かった。

『無題』2012/02/09 02:46

『敬遠されることを恐れて行動するのは、
バランス感覚とは似て非なるモノ』と思っている。
しかし、その誠実さが裏目に出る場合も実社会においては多い。

「正しいことを言えば飛ばされ、イエスマンが周りを囲み、
誰も何も言えなくなった」と、
『オリンパスの「腐った経営中枢」とは...』
と題した記事に書いてあった。

最近、企業ではないが、
ある意味それに似たような状況を某所にて見た。
まぁ〜予想はしてはいたが...誠に残念。

側近にはラスプーチンがいる。

『温度差&距離感』Part82012/02/13 00:36

まぁ〜実際、二次会でも似たような感じで、
定番の(苦笑)「ミュージシャンなんだから歌えよ」攻撃やら、
(もちろん断った)
なぜか二次会の締めの挨拶を、知らない同級生から頼まれるやらで、
(こちらは仕方がないので引き受けた)
とにかく、非日常に生きてきた自分が言うのも何だが、
逆な意味で予想もしない”非日常”が目の前で展開された。

ただ、大人な態度でフランクに接してくれる同級生の方が
圧倒的に多かったし、
そういった意味では”楽しかった”と言える同窓会ではあった...が、
そのことは今回のテーマの骨子ではない。
数は少なかったが、”同級生という免罪符”を振りかざし、
上から目線で土足で入り込んでくる”困った人達”の存在。
何故彼らは自分に対してだけ、そのような屈折した態度を取るのか?
(他の同級生に対しては、結構普通のようだった)
それを知るため(半分嘘)、自らの危険も顧みず(半分嘘)、
せっかく某女性幹事が誘ってくれたし(全部本当)、
美人ちゃんも来るということなので(完璧本当)、
12月の幹事会主催の忘年会にも、再び参加させてもらったのである。

続く...

『温度差&距離感』Part92012/02/16 02:46

ただ、場所がいわゆるお店ではなく、例のリンクの無断掲載をした、
某幹事個人の家なのが少し気にはなったが、なぜか自分自身も、
この御仁から過去に何度も誘われていた経緯もあり、
「ちょっと遠いけど、1回ぐらい行ってみるか」という気分で出かけた。
しかし到着早々...

「石黒は○○○○○○○○○○なんだよな!」と、
正に高校生の頃から憧れていた、
かつては(自分にとって)”神”のような存在であり、
プロになって初共演させてもらって以来、
時には優しい兄貴でもあり、尊敬すべき大事な先輩でもある、
某有名ギタリストの名前を引き合いに出して茶化すという、
自身の信仰に対する冒涜にでも値するような、
強烈且つ失礼極まりない言葉を、
”素性もよく知らない”某同級生から浴びる羽目になった。
いきなり出鼻をくじかれ、暗澹たる気持ちになったが、
「怒ったところで、何を言っても通じまい...」と思い、
そこは『忍』の一字で耐えることにした。

もちろん前回同様、大人な態度でフランクに接してくれる者もおり、
彼らとのコミュニケーションは何の問題もなく楽しいものだ。
ただ、同窓会より場所がかなり狭くなっている分、
なんだか自分の発言にいちいち聞き耳を立てられている感じで、
一部の困った連中には、何かと言うと過剰反応(苦笑)される...
といった状況でもあり、酒はそこそこ飲んではいたが、
到底リラックス出来るはずもなかった。
終いには何が気に入らないのか、拗ねた中坊よろしく、
この家の家主でもある某幹事が「帰れ帰れ」と言うので、
そそくさと御希望通り帰ることにした。
(ちなみに、彼の口からはリンクの無断掲載に関して、
最後の最後まで直接の謝罪はなかった)

しかし不思議なのが、同級生達の自分に対する態度が、
何故こうも人によって”極端に違う”のか?
いったい自分の”何”が彼ら(困った連中)の言動や行動を、
そうたらしめているのか?

続く。

『PAUL PRESENTS『Play Da'魂! vol.7』~Dancing Wiz Your Soul~』2012/02/19 15:20

大入りのお客さんの中、盛り上がって無事終了しました。
m(_ _)m

いや〜それにしても毎回ポールの無茶振りは
メンバーの間ではネタになっているのですが、
総出演者数43名。総演奏曲数35曲。
...通常、ライブハウスでは絶対ありえないプログラムです。(^^;)
当然、自分の出番が回ってくるまで、
メンバーは楽屋には待機できず、店の周りを徘徊するか、
どこかで飲んでるか(^^)ぐらいしかありません。
まぁ〜それでも最後は見事ポールの術中にはまってしまうと言うか...
最終的には「楽しかった」と思ってしまうのが、
このイベントの魅力でもあります。

また、普段交流のないミュージシャン達との出会いも魅力の一つ。
今回は、特に『斉藤さおり(麻倉あきら)』さんの歌には感銘を受けました。
声量、ピッチ、表現力...どれもが素晴らしいのですが、
単に歌が上手いだけではなく、御本人の人格や人間性が、
その美声にしっかりと刻まれている印象を受けました。

そして...『盲目の天才ギタリスト』としてその名は伝え聞いていましたが、
実際見ると本当に凄かったギタリスト『田川ヒロアキ』君。
流れるようなアドリブ。強烈な存在感。ありえない演奏フォーム。
...衝撃でした。
打ち上げで、田川君と親しいFunky末吉(爆風スランプ/X.Y.Z.→A)君に、
共演希望の旨を伝えると、ありがたいことに、
彼の八王子のライブハウス『Live Bar X.Y.Z.→A』にて
ブッキングしてみるとのこと。
果たして実現なるか?

写真:ステージ上自分の立ち位置からパチリ。
手前から喧太。そして美勇士。
御存知、故・原田芳雄さん、桑名正博さんの御子息。
二人共、親のDNAを立派に受け継いだ、
才能豊かな二世ミュージシャンです。