“PRISM デビュー30周年記念ライブ!“2007/07/09 21:44

[HOMECOMING 2007]に7日に行ってきた。
今回、僕は残念ながら出演出来なかったけど、
優先順位から考えると、それも無理からぬ事。
(でも、出たかったけど...)

ライブは凄く盛り上がってよかった(お客さん超満員御礼状態)。
特に、かつての師匠「佐山雅弘」氏は強烈な存在感をアピール...
(25〜26歳ぐらいの時に、自分から押しかけて弟子にしてもらった)
っ〜か、自分が佐山師匠から学んだものの大きさを、
今更ながらに実感した。

終了後、僕が佐山さんに
「何だかこのバンドに関わる人達って、むちゃくちゃ雰囲気いいすっよね〜」
と言ったら、「アキラの人徳やな」...の一言。
全くその通りだと思う。
我々は『和田アキラ』というフィルターを通して繋がった一つの
”ファミリー”みたいなものなのだ(ファンにしてもしかり)。

打ち上げにも混ぜてもらったのだが、これまた最高!な感じなのである。
和田さんを囲んで、佐山さん、久米さん、哲さん達と飲みながら
(実現するかしないかは置いといて)
「何だかキーボードばっかりいるねぇ〜」
「キーボードサミットなんかやったら楽しいだろうねぇ〜」
「もちろんバックはPRISMだよねぇ〜」なんて話で、
皆ギャハギャハ盛り上がりまくるのである。

さて、こっちは12日の石黒彰『1日早いBirthday Live』が近づいてきた。 
超難曲「Black Page Part1〜2/Frank Zappa」(^^)が待っている。
っ〜か、出来るんかい?

石黒彰『1日早いBirthday Live』2007/07/13 17:40

昨夜は雨の中お越しくださった皆さま、
本当にありがとうございました。
超満員とまではいきませんでしたが、とても温かい雰囲気の中、
楽しくライブがやれたことに感謝しております。
また、”当日リハのみ&難曲三昧”という悪条件を
快諾してくれたメンバーにも本当に頭が下がります。

まず、ゲストの(北島)健二さん...いや〜さすが素晴らしかった!
特にトーンコントロールも含めた表現力が凄い!半端じゃない!
まるで、生き物のようにギターが語りかけてきます。
(後で、使用したアンプがRolandのJCでベースは0と聞いて、びっくりした)

ロック界最大の難曲「Black Page Part1〜2/Frank Zappa」を
(出来はともかく)完奏出来たことも嬉しかった。
これも、小森(啓資)&岡田(治郎)の強力リズムセクションなしでは
ありえなかったでしょう。

終了後にも、メンバーを含めた多くの方々に祝っていただき、
最高の誕生日となりました(1日前だけど)。
こんなに楽しいのなら、また来年やろうかな?

石黒彰『1日早いBirthday Live』2007/07/13 20:19

こんなに素晴らしいケーキを用意していただきました。

石黒彰『1日早いBirthday Live』2007/07/13 20:21

演っても飲んでも最高のメンバー!

石黒彰『1日早いBirthday Live』2007/07/14 14:08

あ〜!今気が付いたんだけど。
今年の誕生日は『13日の金曜日』だったのね...
まぁ〜どうでもいいか(^^)

共演ギタリスト2007/07/16 11:35

には確かに最近恵まれてる。
和田(アキラ)さん、(北島)健二さん、(山本)恭司さん、
(松下)誠さん。
多少、いる場所やジャンルは違えど、
長年この業界を生き抜いてきた猛者ばかり。
皆、それぞれ個性的で、技術的&音楽的にも極めてハイレベル。
高い地点にまで到達し、極めているからこその余裕もある。
あたりまえだが、彼らは先輩風など絶対吹かせないし、
力関係を誇示したりもしない。人間的にも優しい。

仕事欲しさからか、相手にあからさまに媚びまくっている輩がたまにいるが、
特にミュージシャン同士においては、そういった態度はかえって失礼。
っ〜か、彼らのような”本物”にはそんな姑息な手は通じない。
信頼関係はまず”音”から。だからこそ、ある意味そのハードルはとても高い。
しかし、そのハードルを越えた先にあるモノこそが、
僕の長年求めていたものであり、”ミュージシャンとしての証”と言える。

山本恭司ソロ・コンサート2007/07/22 19:45

無事終了!
このメンバーでやるのも3回目となり(サポートギターはいたけど)、
前回以上にまとまり&盛り上がったんじゃないでしょうか。
まぁ〜PRISMもそうだが、この現場もメンバー、スタッフ共に雰囲気が良い!
皆、(山本)恭司さんを中心に結束しているのがわかります。

そして、今回も登場いたしました。
恭司さんの一人息子。若干15歳!天才ドラマー「山本真央樹」君。
今回は僕と恭司さんも加えて、一緒にT-SQUAREの須藤君の曲を
演奏したのですが、前回より確実に上達しており、
スーパーテクニックで観客の度肝を抜いておりました。
恐るべし「山本真央樹」。

で、打ち上げも当然のごとく盛り上がり、楽しい夜となった訳ですが、
ここで以前から少し気になっていたことを、
リズム隊の二人に聞いてみました。

石黒「ねぇ〜、俺ってジャンルで言うと何の人なのかなぁ〜?」
須藤「石黒さんはロックでしょう」。
熊谷「石黒さんはプログレじゃないの?」。
何でこんな事を聞いたのかというと、どうも恭司さんは僕のことを、
”フュージョン”の人だと思っているようなのです(^^)
もっとも、個人的には自分が何であるかは人が決めてくれればいいし、
まぁ〜どうでもいいっちゃ〜いいことなんですが...

以前、KENSOの清水さんとのロック談義で意見が割れ、
先日の僕のバースデーライブに彼が見に来たとき、
「石黒君と僕の”ロック”へのとらえ方が、いかに違うのかがよくわかったよ」
「石黒君はプレイヤー志向なんだね」という言葉を残していきましたが、
とにかく”音楽ジャンル”の定義付けに、個人差がすごくあるのには驚きます。

果たして”ロック”とは何なのでしょうか?
まぁ〜この話をしだすと長くなるので、またいつか。
(ちなみに、写真は当日の僕のフルセットです)

明日からアメリカ2007/07/25 11:18

に行ってきま〜す(^^)
昨年に引き続き、ワールドワイドな楽器ショー
『Summer NAMM 2007』への参加です。

http://www.stubbsbbq.com/index.html
ここで演奏してきます。TEAC社のお仕事です。
メンツは、英裕治(G)・野澤文明(B)・石黒彰(Key)・長谷川浩二(Dr)の4人。
英さんはTEACの社長さんで僕の旧友&長谷川の幼馴染み。
野澤さんはTEACの社員の方で、今回のツアーコンダクターです。

帰国は30日です。

無事帰国いたしました。2007/07/30 20:04

あと、間近になっちゃったけど...
8月5日に、あのプラスチックスの「立花ハジメ」氏と初共演!
僕の過去の共演者の中ではかなり異色。
また、Sing Like Talkingのギタリスト「西村(智彦)」君とも
オフィシャルでは初共演(飲み屋ではよくジャムっている)。
場所は富岡製糸場。とても楽しみであります。

が、...とりあえず今日は寝ま〜す。